自衛官の夫から,5年後の退職時に,支給された退職金から財産分与を受ける合意ができた事例
目次
種類:財産分与性別:女性年齢:50代お住まいの地域:札幌市近郊解決までの期間: 1年半 |
相談の背景
夫の代理人から離婚を求める書面が届き,財産分与等の離婚条件について提示された段階でのご相談でした。夫は自衛官であり,5年後に退職を控えていました。
当事務所の対応
自衛官である夫が保有する退職金を含む財産を明らかにするよう求め,夫婦の共有財産の2分の1の金額を算出して,財産分与を求めました。
結果
退職までは夫に現預金がなく支払が困難であることから,支払時期を退職金受領から1か月以内として,退職金の中から相当額の財産分与を受ける内容での合意が成立しました。
担当弁護士の所感(担当:高橋弁護士より)
自衛官の離婚には,一般の会社勤務の方と異なる点がかなり多くあると感じます。特に,退職金の財産分与が絡む場合には,合意内容をきちんと検討すべきであると思います。ぜひ一度,弁護士にご相談ください。 |
監修者
- 弁護士法人リブラ共同法律事務所は離婚事件を中心に取り扱い、東京・札幌を中心に全国の皆様から多数の相談、依頼をいただいております。離婚についてお悩みのことがございましたら当事務所までお問い合わせください。
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