【解決事例】元妻の不貞行為が原因の離婚請求と男性の親権が認められた事例
目次
種類:離婚等請求事件
性別:40代
年齢:男性
お住まいの地域:後志地方
解決までの期間: 相談後約2年
相談の背景
ご相談者は配偶者の不貞行為が原因となって、離婚の相談にいらっしゃいました。
未就学のお子様がおり、配偶者との同居が続いている状況でのご相談でした。
ご相談者のお話によると配偶者も離婚には応じる見込みではあるものの、親権についてお互い譲らない意向とのことでした。
当事務所の対応
配偶者及び不貞相手に対する慰謝料請求に備えて証拠の準備を行うとともに、ご相談者の方が一番の関心事である親権を獲得すべく、これまでの監護状況を子細にお聞きして、調停・訴訟を行いました。
結果
やはり親権についての折り合いがつかずに調停が不成立となり、離婚訴訟を提起しました。
訴訟でもお子様の親権が大きな争点となり、証人尋問まで行われた結果、無事親権を獲得する判決を得ました。慰謝料の支払いも認められました。配偶者から控訴がありましたが、結論が大きく変わることなく裁判上の和解で終了しました。
担当弁護士の所感(渡辺弁護士より)
親権が争いになっているため安易にお子様を連れ出すことができず 同居しながらの離婚請求となりました。 |
お話をお聞きするとご相談者がこれまでお子様の監護にきちんと携わっていらっしゃったことがうかがえましたので、
それをできるだけ裁判所に認めてもらえるよう、主張・立証を尽くしたのが結果につながってのではないかと思っています。
支部の裁判所だったため、調停や裁判の日程がなかなか入れられず、解決までに時間がかかってしまったことが心残りです。
監修者
- 弁護士法人リブラ共同法律事務所は離婚事件を中心に取り扱い、東京・札幌を中心に全国の皆様から多数の相談、依頼をいただいております。離婚についてお悩みのことがございましたら当事務所までお問い合わせください。
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