【解決事例】財産分与を在職時の収入額ベースに請求されたため、退職後の収入額ベースに減額できた事例
目次
種類:財産分与請求性別:男性年齢:50代お住まいの地域:札幌市近郊解決までの期間: 半年 |
相談の背景
自衛官をされている方からのご相談でした。
退職が1か月後に迫った段階で,奥様が自宅を出ていき,その直後に奥様の代理人の弁護士から,離婚するまでの婚姻費用と財産分与を求める書面が届いたというご相談でした。
当事務所の対応
請求されている婚姻費用額が自衛官に在職中の収入額をベースにするものであったため,退職後の収入をベースに計算をすべきであることを主張して交渉しました。
また,財産分与については,計算方法や財産の評価の点においてこちらに不利な点が多々あったため,これを是正して適切な分与を行うべく交渉を行いました。
結果
当初の請求額から,婚姻費用と財産分与を合わせて650万円程度の減額をした内容で合意を成立させることができました。
担当弁護士の所感(担当:渡辺弁護士より)
婚姻費用や財産分与といった離婚に伴うお金の問題では,法的な知識や経験が物をいう場面が多いと感じる事案でした。 過去の事例や裁判例をもとに,粘り強く交渉を行ったことが大幅な減額という良い結果につなげられたポイントだったと思います。 |
監修者
- 弁護士法人リブラ共同法律事務所は離婚事件を中心に取り扱い、東京・札幌を中心に全国の皆様から多数の相談、依頼をいただいております。離婚についてお悩みのことがございましたら当事務所までお問い合わせください。
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